法務教官は少年犯罪更生に関わる仕事

kodomo02_l「法務教官」とは法務省所属の国家公務員で、少年院や少年鑑別所が主な勤務先となります。

 

「少年院」は、家庭裁判所の決定により送致されてきた少年を収容し、更生の為の教育を行う施設です。こちらに勤務した場合の仕事内容は、曲った考えを持たず健全な生活に戻るための生活指導や、義務教育を終えていない少年には教育指導、施設を退所してからの安定した生活の為の、職業訓練や技能修得などを指導していきます。

 

「少年鑑別所」は、家庭裁判所からの観護措置により送致されてきた少年を一定期間収容する、法務省所管の施設です。こちらに勤務した場合の仕事内容は、少年が罪を犯すに至った経緯などを、心理的・医学的・教育学的分野などから詳しく調べ検査を行います。その結果は家庭裁判所に送付され、少年のその後の処遇、保護観察か少年院送致になるかなどが決定します。

 

その他に、「少年刑務所」や「拘置所」に勤務も可能です。こちらの場合は、薬物依存や刑事事件などに関わった少年の為に、2度と同じことを繰り返さないよう問題の重要性を指導し、退所後の生活の為の技能修得支援や教育指導など行います。近年、低年齢化もしている少年犯罪の更生の為の支援を行う、重要な仕事だと言えます。